皆さんは本を読むときブックカバーをかけますか?本を持ち歩く際に、汚れや破損などから守り、読んでいる本を他の人に知られたくない場合に役に立つブックカバー。そんなブックカバーにはいくつか種類があります。紙・布・革。ナイロン、ポリプロピレンが代表的な種類となるのですが、中でも今回は布製のブックカバーの特徴やメリットについてご紹介していきたいと思います。
布製ブックカバーの特徴
布製ブックカバーの特徴として、手触りの良さがあげられます。手汗なども吸収してくれるので、うっかり落としてしまう等の心配が軽減します。紙製のブックカバーと比較すると本への保護力が高くなるのも特徴です。
布製ブックカバーのメリット
布製ブックカバーのメリットとして以下の3点が挙げられます。
①洗濯ができる
②紙製ブックカバーよりも優れた耐久性
③柄の豊富さ
④手を出しやすい価格帯
これから詳しく解説していきます。
① 洗濯ができる
布製のブックカバーは布の素材にもよりますが、ほとんどが水洗いできます。毎日鞄に入れていたり、毎日本を読んでいたりすると手汗や汚れも付いてしまい、紙製のブックカバーだと最終的には処分するしかなくなってしまいます。布製のブックカバーの場合は、洗うことが可能で何度も使用できます。ずっと鞄に入れていたりすると意外と様々な匂いがついてしまったりするのですが、布製のブックカバーを好きな香りの洗剤や柔軟剤で洗うことができます。また好きな香りの香水をふんわりと香らせるのもオススメですね。
② 紙製ブックカバーより優れた耐久性
紙製のブックカバーの場合、水濡れや破れに弱いですが、布製のブックカバーの場合はそれらのデメリットを払拭できます。本を落としてしまった場合も布製のブックカバーの場合は布がクッションになって大事な本を守ってくれるでしょう。
③ 柄の豊富さ
布製ブックカバーは布の数だけ柄が存在します。その分、他の人と被ることが少なくなるので、自分好みのブックカバーを所持することができます。個性的な柄なブックカバーを探すことが可能です。その日の気分によってブックカバーを着せ替えることもできますね。
また中にはサイズを調整できるものもあり、文庫本でも厚さが違う本であった場合もカバーできるというものも多いです。
④ 手の出しやすい価格帯
革製のブックカバーは安いものでも5,000円~10,000円台といったものが多いのですが、布製ブックカバーは高いものでも2~3,000円程度の物が多く、手を出しやすい価格帯となっています。気に入った布があれば自作することも可能なのも特徴です。最近ではフリマアプリ等でも販売されていることが多いです。
価格帯が比較的低いので、複数持ちすることもでき、中には布製ブックカバーをコレクションする方もいるほどです。
まとめ
これまで布製ブックカバーの特徴やメリットをご紹介してきました。
通勤時間のお供、または趣味で読書をされる方も多いのではないでしょうか。その日の気分によってカバーを変えることができ、汚れても手入れがしやすい布製ブックカバー。ぜひこの機会に使用してみてはいかがでしょうか。