あなたの大切な本を、汚れや水滴などの被害から守ってくれるブックカバー。
しかし、この先愛用するブックカバーを慎重に選びたい気持ちはわかります。素材や質感、デザイン性など。さまざまな要素に合格したブックカバーを使えば、より一層読書の時間が楽しくなりそうですよね。
そこでこの記事では、ブックカバーに使われる素材を紹介します。
この記事を最後まで読むことで、あなたは各素材のメリットとデメリットを知る事ができ、お気に入りのブックカバーに出会う事ができるでしょう。そして、本と過ごす時間をより良いものにし、さらに本を好きになれるはずです。
ブックカバーの素材の種類【4種類】
それでは早速、ブックカバーに使われている素材を紹介します。
今回は4つに絞って紹介します。
・レザー
・ワックスペーパー
・合皮
・布
次に各メリットデメリットを説明します。
レザー
丈夫な素材で、使い込むことによって柔らかくなり味も出てきて、経年変化を楽しめる素材です。
その一方、水分や温度変化に弱い事が挙げられます。
ワックスペーパー
ワックスでコーティングされた紙と布を貼り合わせた素材です。使い込むことによって柔らかくなり、風合いが出て経年変化を楽しめます。
その一方、強く引っ張ってしまう事があると破けてしまいます。
合皮
本革のような素材に見えるけど、価格は安く抑えられています。
デメリットはというと、長持ちせせず消耗してきます。また手触りが悪くなり、柔軟性が失われてきます。
布
最もポピュラーな素材と言えるでしょう。柔らかくて丈夫な点はメリットです。
その一方、汚れが染みつきやすい点がデメリットとして挙げられます。
カフェや公園などで本を読むときに使いたいブックカバー
ブックカバーには、色々素材がある事が分かったと思います。
そこで、次に屋外で本を読む場合を想定してみます。
もし屋外で本を読むとなった場合、想定される被害として、雨水、砂誇り、排気ガスなどの自然による被害が考えられます。さらには、落下させてしまった場合、直に地面へ落ちてしまい派手な汚れがついてしまう恐れもあるでしょう。
それを避けるためにも、撥水性があり、汚れをすぐに落とす事ができる「ワックスペーパー」のブックカバーがいいでしょう。
撥水性もあり汚れにも強いため、安心して屋外で読書をする事ができるはずです。
自宅や図書館などの屋内で本を読む時に使いたいブックカバー
次に屋内で本を読む場合を想定してみます。
屋内で想定される被害といえば、飲み物をこぼしたり、食べ物をこぼしたりと、日常的な被害が考えられます。しかし屋外よりも被害が小さいと予測できます。
このようなことから「合皮」などのブックカバーが、本を守ってくれるでしょう。
合皮であれば多少の被害も平気ですし、サッと拭いたり払ったりすることでブックカバー自体の汚れも防げます。
まとめ
今回はブックカバーの素材をメインに、どうやって選ぶのかを執筆しました。
素材によってメリットデメリットがあるので、本を読むシチュエーションを想定して選ぶようにしてください。
とはいえ、ブックカバーは本を守るだけでなく、本への愛着を増幅するものでもあります。本を守ることよりも、好きも選択肢に入れて検討してみてはいかがでしょうか。